豊橋鉄道市内線 ≪東田本線(あずまだほんせん)≫ [カメラ 写真 α700]
さて、ドライブ中になんだか線路が見えてきました。
それも相当な距離で柵もなければ踏み切りも無い。
あるのは駅だけ・・・。
ということで、今回は路面電車『豊橋鉄道・東田本線』です。
全線が併用軌道の路面電車である、愛知県豊橋市の鉄道。
地元民からは市内電車から親しまれた呼び名『市内線、市電』などとも呼ばれる。
1925年(大正14年)に開業。
路線を新築し、また廃止され、また路線延長されてきたこの路線は今でも豊橋市になくてはならない存在なのです。
停留所はいたってシンプル、車道中央部に設置されている。
白黒撮影で、少し雰囲気を出してみる。
普通乗用車とスレスレ、ですがそれも当たり前な風景。
なかなかどうして背後に漂う哀愁がたまらない。
ここからは通常カラーで。
ここ井原駅から路線が赤岩口駅と運動公園前の2つに分岐される。
しかし珍しい事に、両分岐とも、一駅向こう側が終点である。
それにしても車両の広告が物凄い。
全車両が走る広告看板と言うわけだ。
ここが車庫。
奥の方に『おでんしゃ』と言われる車両が整備されている。
この電車は冬の一定期間運行される『走る屋台』 なのである。
おでんをつまみながらビールを飲み豊橋の街並みを楽しめる、
そんな粋な冬の風物詩の車両です。
最後に長く続く、線路の写真で締めさせていただきます。
≪豊橋鉄道株式会社≫ http://www.toyotetsu.com/index.shtml
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